太陽光発電をアパートマンションに設置

太陽光カテゴリ

太陽光発電

太陽光発電を設置して元をとるまでの期間について

最近脱原発などでますますブームになっている太陽光発電ですが、実際に設置したあと元を取るまでの期間がどのくらいかかるかは気になるところです。ただこの元を取るまでの期間は一軒一軒で条件が異なっているので、一概に何年とは言えません。太陽光発電の発電量はその家の屋根の形や日当たり、地域によっても違いがあります。またその家庭の電気の使用量やどこの会社のパネルを何枚設置するか、そしてそれらのパネルをいくらで購入し、取り付けにどれだけ費用が掛かるかなど、さまざまな要因によって初期の投資額が変わってきます。

ですからできる限り初期投資を抑えて、尚且つ家庭での節電を心がけることによって、はやく元が取れるようになります。逆に条件が悪ければ何年たっても元が取れない家もあるかもしれません。ただ、以前よりもパネルの価格も安くなっていて、性能も向上していますので、以前よりも元を取るまでの期間が短くなっています。さらに新規に太陽光発電の業界に参入している業者も多くあるので、設置する際には数社に見積もりを取ることで、安く設置することも可能です。

ただし太陽光パネルも故障など不具合を生じることもありますので、パネルが安いというだけでなく、保証もきちんとしている業者を選ぶことも大切です。

アパートやマンションに設置する太陽光発電

アパートやマンションのオーナーにとって、太陽光発電システムを導入することは、一般家庭に比べて大きなメリットがあります。
アパートやマンションは一般住宅に比べて屋根が広いので、大きなシステムを導入することができます。システムが大きいことは、そのまま発電量の多さにもつながります。そのため、消費よりも発電の方が勝り、余剰電力が増えて売電収入が多くなることが期待できます。
各戸連系でシステムを導入した場合は入居者にもメリットがあります。各戸連係では各戸に太陽光パネルを割り当て、そのパネルで発電された電力をそのまま割り振るという方法です。割り振られた電力は各自の部屋で使用することができ、余った分は売電することができます。また、太陽光パネルを設置することによって断熱効果が期待できます。そのため、暑さが理由で断られていた屋根下の部屋への入居も期待できます。入居者にとっては入居後に支払う光熱費を抑えることができますし、オール電化であればその恩恵もより大きくなります。
太陽光発電システムを導入すると、国からの補助金や導入費用を減価償却することができます。条件はありますが、所定の条件を満たせばシステム導入での取得価額を初年度に即時償却することができます。